免疫細胞療法

免疫細胞療法とは？

免疫細胞療法とは、自身の体内に存在する免疫細胞を培養・活性化することで、様々な疾患や病原体に対しての免疫効果を高めることを目的とした治療法です。BAK療法とも呼ばれます。

免疫細胞とは？

免疫細胞療法では、主に4種の免疫細胞の培養を行います。自然免疫細胞のNK細胞・ガンマデルタT細胞、獲得免疫細胞のヘルパ－T細胞・キラ－T細胞の4種です。それぞれの細胞ごとに、体内での役割や対処できる疾患・病原体などが異なっているため、細胞ごとの特性を生かしながら、治療を行います。
免疫細胞療法で得られる効果は？

前述のとおり、体内に存在する免疫細胞の数を増やすことができる治療法であるため、様々な疾患に対する予防効果が高まることが期待できます。老化により体内から徐々に失われる免疫細胞を治療で補うことにより、健康維持に大きく役立ちます。
治療の安全性は？

厚労省の厳格な基準をクリアしたCPC(Cell Processing Center:培養施設)と提携しており、安心・安全な環境で培養を行います。また、当クリニックは再生医療安全確保法に基づき、特定再生医療認定委員会の厳しい審査を経て、正式な手順で安全な再生医療を提供しております。